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彫刻・マーキングソリューションのリーダー

グラボテックは、彫刻、マーキング、カットの革新的なソリューションを設計、製造、販売しているグローバルメーカーです。

「表現」をカタチにするグローバルリーダー

人類最大の特徴:自分自身を表現できること 

半永久的マーキング/彫刻において開発している最先端の技術で、あらゆる表現を形にします。

パイオニアとして開発した技術は、「モノの表現」の未来をカタチにしていきます。

彫刻・刻印・レーザー・ソフトウェア・消耗品等の多彩な技術は、グラボテック独自の専門知識の集大成です。

マシン、CADソフト、消耗品など幅広い製品のメーカーです。

お客様の課題に対し最適なソリューションを提供するために、作成から製造、サービスまでの全体の流れを知っていることは大きな強みです。

彫刻とマーキング技術に特化したグラボテックは、2008年にグラボグラフ、テクニフォー、タイプ3を合併し、2021年1月よりグラボテックとして1ブランドに統合されました。

日本国内拠点

1950年にフランスのリヨン市に本社を設立し、1999年に日本支社を立ち上げました。

現在では兵庫県西宮に本社を構え、営業所を東京の巣鴨と福岡の博多に置き、愛知の刈谷にショールームを展開しています。

 

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海外ネットワーク

フランスに本社を構え、海外では77か国以上で85%以上の売り上げを誇ります
2019年の売上高は122,000,000 €
世界中で600人以上の従業員数
3箇所の製造拠点(フランス、アメリカ、中国)

海外ネットワーク一覧を見る

Gravotech global presence
6台

世界中で1時間に販売されている台数

18社

世界中の支社・子会社数

175社

販売代理店数

信頼のサポート

「エクスプレッション・オブ・シングス」
彫刻や刻印やレーザーマーキングはいたるところに存在します。

グラボテック製マシンは、小規模な小売店、大手消費者ブランド、ファブラボ、プロの彫刻家、大手工業メーカーまで、世界60,000社以上のお客様に使用されています。

ふと立ち寄った店舗で、またはぐるっと見回したオフィスの中で、当社のマシンが使われていることも多くあります。

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環境への取り組み

グラボテックの企業としての社会的責任(CSR)は、Eco-Vadisの提供する評価サービスに基づき定期的に評価されています。

最新評価スコアは57/100でした。これは、当社が社会的および環境的責任に取り組むすべてに重点を置いて改善に努めた結果です。

当社では男女雇用機会均等法を遵守するよう努力しています。

お客様の近隣地域で生産することにより、サプライチェーンで発生しうる二酸化炭素排出量を削減します。

当社のマシンは堅牢で長持ちするように設計されています。

サステナビリティ・レポート

品質管理と認証

グラボテックは日々、製品・サービスの品質改善に徹底的に取り組んでいます。
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ECOVADIS
SRスコア 57(銅メダル)

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品質マネジメントシステムISO 9001:2015の認証を取得

anti-corruption compliance charter

Anti-corruption Compliance Charter

Read our anti-corruption charter

    グラボテックの沿革

    2021

    グラボテックのビジョン(あるべき姿):エクスプレッション・オブ・シングス

    彫刻とマーキング技術に特化したグラボテックは、2021年1月より《グラボグラフ》《テクニフォー》のグローバルブランドを、【グラボテック】として1ブランドに統合しました。
    モノのインターネット(IoT)により、今日ではインターネットを経由して様々なモノが情報を発信・交換することができます。
    まさに、文字・画像・デジタル情報を使ってモノが自己表現するというグラボテックのコアビジネスを反映しています。
    私たちは、製造部品の識別によるトレーサビリティを推進し、工業向けデジタルトランスフォーメーションを サポートします。
    私たちは、様々な環境や規格に適合した美しいサイネージを作成し、情報の伝達をサポートします。
    私たちは、アイテムをパーソナライズし、思いを込めたギフト(アイテム)づくりをサポートします。

    Gravotech, the Expression of things
      2018

      「フランスの未来産業のショーケース」を受賞

      グラボテックは、デジタル化に取り組む模範的で革新的なプレーヤーに贈られる、AIF(Alliance of the Industry of the Future)が授与する賞「フランスの未来産業のショーケース」(Vitrine de l'Industrie du Futur)37社のうちの1社となりました。
      当グループは、2016年に立ち上げられ、2017年に大規模な発展を遂げた「サポートセンター」というプロジェクトが評価されました。
      AIFでは、「デジタル継続性の実現と顧客の利用状況に応じたサービス提供の開発を可能にした組織変革」を特に強調しました。

      Gravotech on the red carpet at the Golden Globes
      2018

      グラボテックの新たなストーリー

      MMLキャピタルとBpifranceは、グラボテックをサポートする新たな株主であり、グループの国際的地位の強化と革新によってダイナミックな成長を推進しています。

      A new chapter for Gravotech
      2018

      ゴールデングローブ賞のレッドカーペットに登場

      2018年のゴールデングローブ賞は、才能のある俳優だけでなく、各トロフィーに付属する名前入りのプレートをスピーディに仕上げる彫刻機 Gravograph M20も注目に値します。

      Gravotech acknowledged as a “showcase of the industry”
        1 3
        2017

        新たな挑戦:オープンパルクトーナメントトロフィー

        2017年オープンパルク・オーヴェルニュ・ローヌ=アルプのテニストーナメントは、名門ATPサーキットの一部であり、大会主催者は大会トロフィーのデザインと製造をグラボテックに依頼しました。
        このプロジェクトはグラボグラフブランドとしては初の試みで、木材やアクリルのレーザーカット、木材へのレーザー彫刻、CNC切断、金属マーキング、アディティブ・マニュファクチャリング、デジタル印刷、3Dプリントの金属メッキなど、十数種類の革新的な技術を駆使しています。

        A new challenge for Gravotech, the Open Parc Tournament trophies
        2017

        LS900 EnergyがSGIAの「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞(米国)

        グラボテックの最新CO2技術がSGIA(Specialty Graphic Imaging Association)に認められました。
        カテゴリー105「仕上げ・機器・ルーター・カッター」において、当社の新しい低価格彫刻機LS900 Energyが「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

        LS900 Energy wins SGIA "Product of the Year" award! (USA)
          1 2
          2016

          エクスポート・イノベーション賞を受賞

          第7回MOCIアワードにおいて、国際市場におけるフランス中小企業のリーディングカンパニーに贈られるエクスポート・イノベーション賞を受賞しました。
          この賞は、イノベーション戦略により国際的な成長を達成した、最先端の独立系フランス企業を表彰するものです。
          1000社の中からグラボテクグループが受賞しました。

          Gravotech wins the export innovation prize
            2015

            3Dマーキングのイノベーション

            2015年末と2016年初めにそれぞれリリースされた3Dスタイラスと3Dレンズは、異なるサイズや凹凸のあるワークに対し、均一にマーキングを行うためのものです。
            スタイラスはマイクロインパクト式マーキング用に、レンズはレーザー用に設計されています。
            このグラボテック独自の技術革新は、お客様の生産性を大幅に向上させ、生産ラインへの組み込みを簡素化することにつながりました。

            3D innovations for smart, flexible marking
              2008

              グラボテックグループを設立

              グラボグラフ、テクニフォー、ビジョン・ニューメリックが合併してグラボテックグループが誕生しました。

              Creation of GRAVOTECH Group
                2007

                キャッスル・ハーラン社がグラボグラフとテクニフォーを売却

                ニューヨークを拠点とするプライベート・エクイティ投資会社キャッスル・ハーラン社は、半永久的マーキング装置、付属品、周辺機器、消耗品の製造で世界をリードするグラボグラフ・テクニフォー・グループを、パリの大手プライベート・エクイティ会社LBOフランスに売却しました。

                Castle Harlan Sells Gravograph and Technifor, Global Leader in Permanent Marking equipment
                  2003

                  キャッスル・ハーラン投資ファンドがテクニフォーを買収

                  フランスのミリベルを拠点とするテクニフォー社は、20年以上に亘り、世界の大手自動車メーカー(売上の50%を占める)、航空産業、電気産業向けに、耐久性のある識別とトレーサビリティ用のマイクロインパクト式刻印機とレーザーマーキング装置で確固たる評判を築いてきました。
                  過去10年間で年間17%以上の成長を遂げた同社は、世界中に145人の従業員と8つの子会社を持ち、2002年の売上高は2,000万ユーロを超え、その80%はフランス国外での売り上げでした。
                  キャッスル・ハーラン社の経営陣は、2000年春に買収した世界有数の彫刻機「グラボグラフ・ニューエルメス」の製品ラインアップの拡大に意欲を燃やしていました。

                  Castle Harlan investment fund acquires Technifor
                    2000

                    キャッスル・ハーラン・ファンドがグラボグラフを買収

                    ニューヨークのマーチャント・バンクであるキャッスル・ハーラン社は、彫刻業界で使用される機械、付属品、材料の製造・販売で世界をリードするグラボグラフ・インダストリー・インターナショナル社の買収を発表しました。

                    Castle Harlan Fund Buys Gravograph, World Leader in Engraving Industry
                      1999

                      3Designソフトウェアの発売

                      ジュエリーとファッションアクセサリーに特化した3D CADソリューション 3Design を発売。

                      Launch of 3Design software
                        1998

                        Gravostyleソフトウェアの発売

                        1998年9月にグラボグラフがリリースした彫刻用ソフトGravostyleは、パワフルで使いやすく、ジョブデータを作成して彫刻機で出力するための新機能を搭載しました。
                        このソフトウェアは、彫刻分野における真の画期的ツールとなりました。

                        Launch of Gravostyle software
                          1995

                          テクニフォー社製レーザーマーカー一号機

                          トレーサビリティの分野のスペシャリストとして、テクニフォーはTL400ソリューションで大きな一歩を踏み出しました。
                          このレーザーマーキングシステムは、金属部品の特定マーキング要件を満たすパワーと精度を備えています。

                          1st lamp pumped-laser marker by Technifor
                            1994

                            グループがアジアに展開

                            グラボグラフソリューションを皮切りに、その後テクニフォーソリューションを導入したことで、グループとして初めてアジアに進出しました。
                            最初に進出した国は日本でした。

                            The group settles in Asia
                              1993

                              グラボグラフがUNICAを発売

                              統合制御システムを搭載した初のマシン。
                              この機械が彫刻業界において真の革命を起こしたと言えます。

                              Gravograph launches the UNICA
                                1989

                                グラボグラフが株式上場

                                グラボグラフがニューエルメス(米国支店)を買収し、10月10日に株式上場しました。

                                Gravograph is listed on the stock exchange
                                  1988

                                  VISION NUMERIC創立

                                  当初、Type3ソリューションのコンセプトは、彫刻、カット、テクスチャリングを通して作品のコミュニケーションを図ることを目的としていましたが、モデリングとデザインを含むものへと進化しました。
                                  1つの主力製品からスタートしたビジョン・ニューメリックは、すぐに4つの独立したソフトウェアソリューションを開発しました: TypeEdit:CNCマシン用
                                  LaserType:レーザーマシン用
                                  3DESIGN:3DアーティスティックCADソリューション
                                  Type3 CAA V5:CATIAソフトウェア専用

                                  The creation of VISION NUMERIC
                                    1986

                                    グラボグラフ社製第1号コンピュータ制御マシン

                                    この時開発されたデジタル制御の彫刻機は、グラボグラフ社が設計したハードウェアとソフトウェアによって制御され、プロフェッショナル彫刻機市場を大きく押し上げました。
                                    これにより、グラボグラフは彫刻機市場の世界的リーダーとなったのです。

                                    The 1st computer-aided machine manufactured by Gravograph
                                      1985

                                      テクニフォーがマイクロインパクト式マーキングを開発

                                      創業から4年後、当時リヨン近郊のビユールバンヌに拠点を置いていたテクニフォーは、新しいマーキング技術であるマイクロインパクト方式(デジタル制御マーキング)を発明し、最初のマシンであるCN2を発売しました。
                                      それから約30年後の現在では、 世界100カ国以上で数万台の機械が販売されています!

                                      Technifor already inventing dot-peen marking
                                        1981

                                        テクニフォーが誕生

                                        1981年に設立されたテクニフォー社は、マイクロインパクト式刻印技術を発明し、現在では金属やプラスチック部品のトレーサビリティに使われるマイクロインパクト式/罫書き式刻印機とレーザーマーカーの世界的トップメーカーとして知られています。
                                        テクニフォーは、1990年代半ばに英国にオフィスを設立しました。

                                        Technifor was born
                                          1950

                                          グラボグラフが誕生

                                          Norbert Schimmel氏とV.E.V.(Vitos Etablissement Vitoux)との間で、V.E.V.製の機械彫刻機の商品化を目的とした共同子会社グラボグラフが設立されました。

                                          Gravograph was born.
                                            1946

                                            英国から事業を開始

                                            英国での事業活動は、1946年から1987年にGravograph Ltd.が設立されるまで、Vitosが代表を務めていました。
                                            英国からスタートして、ヨーロッパへのさらなる拡大が行われていきました。

                                            Our business activity starts in the UK
                                              1940

                                              パーソナライゼーションビジネスに進出

                                              1940年、ニューエルメスはニューヨークの有名なランドマークである「フラットアイアンビル」に本社を置きました。
                                              第二次世界大戦の際には、ニューエルメスは強力な市場のルーツを確保するために、米軍向けサイネージに力を入れました。
                                              戦後、グループは新しい領域であるパーソナライズ市場に挑戦していきました。
                                              ペン、ジュエリー、時計、コンパクトなどのコスメ、食器です。
                                              ニューエルメスの彫刻機は、ショップ、デパート、プロモーションツアーで重宝され、ニューエルメスブランドは活躍の場をますます広げていきました。

                                              A new business venture: personalization
                                                1938

                                                グラボテックグループの歴史スタート

                                                New Hermes * (ニューエルメス)Incは、1938年に、ドイツ人移民のNorbert SchimmelとWerner Dannheisserをはじめ、先見の明のある人々によってアメリカで設立されました。
                                                彫刻機はヨーロッパで広く使用されていましたが、アメリカではまだ使用されていませんでした。
                                                彫刻技術を研究した後、彼らは独自のマシンを開発し、ヨーロッパのマシンが抱える問題をも解決しました。
                                                Werner Dannheisserはこう言っています:
                                                「これはまったくの新製品開発と同様であり、マシンの開発だけに多くの時間とお金を費やす必要がありました。当初、私たち二人は料理長と皿洗いを務めていました。機械が生産されるようになってからは、事務処理や宣伝から出荷まですべてを行いました。」
                                                彼らは世界最大のパンタグラフ彫刻機の製造業者となり、彼らの作るマシンは、シンプルで信頼性が高く、ユーザフレンドリーだと評判になりました。
                                                彼らの作ったこの「パンタグラフ」こそ、後にグラボグラフグループの基盤となり、なんとこれらのマシンは現在も使用されているのです。
                                                *Hermes(エルメス):古代ギリシャの産業と商業の神。

                                                The story of the Group begins